セミリタイア後の仕事や過ごし方について、そろそろ真剣に考えたい!

次の道を行く 生活

セミリタイア。

この言葉、あなたはどのように捉えていますか?

日々ボロボロになって頑張っている同僚や上司を尻目に、定年前に会社を辞めて悠々自適な生活を送る・・・

確かに魅力的ですよね(笑)

でも、今の仕事を辞めて本当に生活していけますか?

確かにセミリタイアは大きな魅力ですが、それを実行するためにはどれだけの準備が必要か?

今回はそのへんを中心に説明していきますね!

セミリタイア後に必要だと言われている最低貯金額とその理由

実際、セミリタイア後に備えていくら貯金があれば良いのか?

気になるところですよね。

セミリタイアするということは、今の仕事を辞めるということ。

それにより今までは会社に拘束されていた時間が100%あなたの自由になります。

ただしその代償として、当然ですが会社からの収入がゼロになります。

会社からの収入が無くなっても生活していけるだけの「お金」、持っていますか?

貯蓄として持っていなくても、何らかの収入源が確保できていればOKですが、ほとんどの人はこれまで会社に朝から晩まで拘束されていたため、副収入源なんて持っていないでしょう。

その状態でセミリアイア?

無謀というより危険です。

まずは冷静に自分の今の状況とこれからを見つめることから始めましょう。

巷の甘い言葉に惑わされると大変なことに!

世の中には、特にネット上には甘い誘惑が山ほど転がっています。

・1日5分で高収入
・経験・ノウハウいっさいなしで稼げる

この手の広告とか、目にしたことあるでしょう?

こうした謳い文句につられてリンクをクリックしサイトに行ってみると、

・この方法で3ヶ月で100万円超えの収入、20代で会社を辞めました

みたいな「夢のような」体験談がたくさん紹介されています。

はっきり言いますね。

これらは100%嘘です!

騙されないようにしてくださいね。

だいたい、そんなうまい話があるわけないことぐらい、ちょっと考えればわかるでしょう。

そういう話を当てにしてセミリタイアを考えているなら、間違いなく痛い目に遭いますよ!

セミリタイア後もあなたの人生は続くんです。

その後の人生について、しっかりとした設計図がない状態でセミリタイアするなんて、夢にも考えてはいけません。

最初から辛口なことを書きましたが、セミリタイアはそんなに甘いものじゃないということを、まずしっかりと理解してくださいね。

セミリタイア後に必要になる具体的金額はいくら?

まずはセミリタイア後に、どの程度のお金が必要なのかを知ることから始めましょう。

セミリタイアの段階で、ある程度の貯蓄があることを前提に説明しますね。

貯蓄額は年代ごとに異なると思います(勤続年数が長いほど貯蓄がある前提です)

年代別にまとめてみました。

30代

貯蓄額:1500〜3000万円

30代の場合、その後の人生はまだまだ長いです。

死ぬまで悠々自適に暮らそうと思ったら、よほどの貯蓄があるか不労所得がないと悠々自適は難しいでしょう。

人間、生きていくためにぜったしに必要なのは「お金」です。

人生が長ければその分、お金もたくさん必要になってきます。

いま手元に十分なお金がないなら、何らかの手段でそれを確保する必要があります。

生きていく上で、1ヶ月にどのくらいのお金が必要か考えたことありますか?

家賃、食費、税金など、最低限必要な金額でも10万円は必要でしょう。

当然、衣類や通信費、レジャーにもお金はかかりますから、かなり切り詰める前提でも15万円以上は必要になるでしょう。

仮にあなたが30歳だとして、80歳まで生きる場合、

15万円×12ヶ月×50年=9000万円

あなたの今現在の貯蓄がかりに1500万円あったとすると、それを差し引いて7500万円。

これをまかなうための収入源が必要です。

1ヶ月あたり125,000円は、何らかの方法で稼ぐ必要があるということです。

1ヶ月に125,000円稼ぐって、バイトで考えるとけっこうな仕事量になりますよね。

まあ、逆をいえば30代でセミリタイアを考える人のほとんどは、今のご自身の環境に飽き足らず新たな環境への架け橋的な考えなんだと思います。

ですから、セミリタイアする際の貯蓄額は次の(自分に合った)仕事を見つけるまでの「つなぎ資金」と捉えるべきです。

そう考えると、この貯蓄額から次の仕事探しのためにさまざまな投資をすることも考慮し5年程度もてば良いのではないでしょうか。

貯蓄が1500万円なら月25万円ほどが使えます。

ただし、その間に新たな仕事を見つけられない場合、どうするかも考えておく必要があります。

なんとかなるさ!

と楽観的に考えるのも悪くはありませんが、どうにもならないこともあるのだ、ということは忘れないようにしてください。

よく考えてくださいね。

ちなみに、今回の計算に年金受給は考慮に入れていません。

なぜなら今後、年金制度は変わっていく可能性があるからです。

現在(2019年)は65歳から受給可能ですが、いま30代の人が65歳になったときに受給できるかどうかは分かりません。

このため、今回は年金については敢えて考慮していない点、ご了承ください。

40代

貯蓄額:3000万〜5000万

40代となれば、家族がいる方も多いでしょう。

家族が居ながらセミリタイアしようとするなら、家族の生活も考えた上で、ということになります。

それなりの貯蓄があることが大前提です。

30代でセミリタイアするよりも、遙かにハードルが高くなります。

30代の時のように、新たなフィールドに突き進もうというよりは、家族と過ごす時間を多くとりたいとか、豊かな生活でなくても良いからのんびりと人生を過ごしたい、といった、まさに「セミリタイア」的な思いが強い人が目立ってきますね。

ということは、より多くの貯蓄を元手に資産運用で生活費を確保するとか、地方に引っ越して農業で身を立てる等の選択肢が人気となってきます。

まあ、この年代の人は思いつきや勢いで仕事を辞めてしまうことはないと思いますが、資産運用の勉強とか、自分に最も向いている資産運用は何か、どこまでリスクを負うことができるか等、十分に勉強してから行動するようにしましょう。

この年代の場合、長期ローンを組んでマイホームとかを買っちゃってる人も多いと思いますので、その場合にはローン返済も計画のなかにしっかりと組み込んでくださいね。

また、お子さんの教育の問題なども含め、あなた自身の思いとは裏腹にセミリタイアが許されない状況にある人も多いことでしょう。

独りよがりにならず、まずは家族ともしっかりと相談し、どうするかを決めましょう。

50代

貯金額:3000万円

50代にもなると、お子さんも成人し、日々の生活は奥様とふたり分を用意すればいい、という人も多くなってきますね。

ある意味、第二の人生を真剣に考え始めるのが50代かな、と思います。

そういう意味では、セミリタイアをリアルに考える中心的な年代といえるでしょう。

50代である程度貯蓄している人におすすめは、不動産投資です。

複数の不動産を購入し、賃貸物件として貸し出すことで家賃収入を得るのです。

たとえば家賃5万円の物件を2つ持っていれば、毎月10万円の収入が得られます。

10万円ときくと「なんだ、それっぽっち?」と思う人もいるかもしれませんが、この10万円のすごいところは「完全な不労所得」であるということです。

あなたが何をしていても、朝から晩までTVを観てだらだらしていても、海外旅行をしていても、借り手がいる限り毎月確実に入ってくるんです。

これって、すごくないですか?

こうした不動産を取得するのに1物件あたり2000万円かかったとします。

物件ふたつで4000万円ですね。

あなたが4000万円を銀行に預けておいても、金利なんて微々たるものです。

株やFXでうまく資産運用したとしても、長期間にわたり安定して稼ぎ続けるのは困難です。

株価を気にしながら売り買いをくり返す・・・これってある意味労働ですよね。

あなたが何もしなくても、毎月10万円が入ってくるのが家賃収入なんですね。

あなたに資金の余裕があるなら、保有する物件を増やせばそのぶん収入は増えますから、これってある意味、理想的な収入だと思いませんか?

悠々自適に生活したいなら、おそらく最も適した収入源だと思いませんか?

セミリタイアを50代で考えている方へ。おすすめの仕事や趣味

ここまで、年代別にセミリタイアするのにどの程度の費用(と覚悟)が必要かを説明してきました。

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現段階である程度の貯蓄をお持ちの方は、選択肢が拡がるのですが、ほとんど貯蓄がないという方は、はっきり言ってセミリタイアはかなりキツいです。

特に30代、40代の方は、冷静に自分と家族の現状を見つめ、本当にセミリタイアに踏み切っても大丈夫か、思い切りじっくりと考えてくださいね。

 

ここからは50代の人を対象に、セミリタイア後になにをしよう?

を考えていきましょう。

・・・というのもおかしな話ではあるんですが(笑)

だって、やりたいことがあるからセミリタイアを考えるわけでしょうから。

でも、毎日に疲れてしまい、少し早めにセミリタイアしちゃいたい・・・なんて人だって結構いるんじゃないでしょうか?

ここからは、そんな人に向けて。

リタイアの前に準備です!

50代といっても、まだまだ人生は続きます。

最近は人生100年時代ともいわれていますが、まあ元気でやりたいことが自由にできる「健康寿命」はさすがに100年はないでしょう。

それでも80歳くらいまでは、健康で元気に毎日を過ごせるのではないでしょうか。

そう考えても30年程度は「なにかを」しながら生きなければなりません。

あなたは何をしてリタイア後の30年を過ごしますか?

・田舎に住んで畑仕事など農作業に徹しようか?
・趣味に没頭するか?
・どのような事をして生活をしようか?

何も準備せずセミリタイアをしても、ただただ時間とお金に追われるだけです。

正解はありませんが、あなたにとってベストな選択をしっかりと考えてくださいね。

セミリタイア後も「支払い」はあることを忘れずに・・・

セミリタイアしても、けっこういろんな支払いが残ります。

・各種保険や年金
・自動車税(車を持っている人のみ)
・固定資産税(持ち家)
・そのほか生活費

特に、サラリーマンからセミリタイアすると、各種保険料や年金は会社が負担してくれていた分がすべてあなたにのしかかってきますから、覚悟が必要です。

ざっくりですが、サラリーマン時代の倍は払うことになるでしょう。

このこともきっちり計算しましょうね。

オススメの仕事

悠々自適も良いですが、社会との接点を失いたくないということで、あえて仕事を続ける人もたくさんいます。

ただし、セミリタイアした以上、やりたくもない仕事でストレスを溜めるような真似は避けるべきです。

え、そんな仕事あるの?

もちろんありますよ!

私の周りのセミリタイアした人は

・福祉関係の仕事
・介護事業所での送迎員
・学校での警備員

などをしています。

誤解していただきたくないのですが、これらの仕事がストレスがなく、簡単な仕事だといっているわけではありません。

いままでやって来た仕事とはあえて違った分野の仕事を選び、世のため人のためになる。

それを人生の糧にして楽しんで仕事をしている実例として挙げさせていただきました。

いままでどんな仕事をしてきたとしても、セミリタイア後は「やりたい仕事」を探していたり、あえて「やったことのない業種」をやっている方が多くいます。

また、地域の「シルバー人材センター」では、セミリタイア、リタイア後の方向けの求人を用意しているところもあります。

どんな形であれ、仕事を通して社会と何らかの繋がりを持ち続けることで、より健康に毎日を過ごすことができるのも事実。

セミリタイア後になにをやるか決まっていない人は、「やりたい仕事」をやってみてはいかがでしょうか?

仕事だけが全てなのか?

もちろん、全てではありません。

計画的に働き、セミリタイアという選択をした方もいます。

そういう方は、働かなくても良い!と思っています。

今まで何十年も働いてきたのです。

自由に残りの人生を計画すれば良いんです。

働いている間は時間がなくて、趣味を謳歌する暇もなかった、なんて人もたくさんいます。

これからは趣味に生きる!

これはこれで素晴らしいと思いませんか?

オススメの趣味

やりたい趣味のためにセミリタイアしたのだから、おまえなんかにおすすめの趣味なんて教えてもらわなくて結構!

まあ、そう仰らず、ちょっと耳を傾けてみてくださいな。

結構「お、それも良いじゃないか!」と思えるものがあるかもしれませんよ(笑)

ジョギングやランニング

体力を落とさない、ストレス発散、すぐに始められる!というメリットだらけですね。

ムリすることはありません。

自分の体力の許す範囲で、好きな場所で好きなだけ走れば良いんです。

趣味が高じてマラソン大会に出場し入賞しちゃいました、なんて人もいますから、結構ハマる趣味なのかもしれませんよ!

料理

今まで仕事がすべてだった人は、料理まで手が伸びなかったのではないでしょうか。

日がな一日、時間を気にすることなく手の込んだ料理を作ってみる・・・

びっくりするような豪華メニューまで作っちゃったりして(笑)

ボランティア

奉仕活動は自分のためにも、相手のためにもなります。

仕事では得られない楽しさがあります。

実際にセミリタイア後にボランティアを始めた人、多いです。

サラリーマン時代は利己主義の権化のような人が、利他主義に人生を捧げる・・・

これもなにかのご縁かもしれない・・・ですよね。

写真

いちどハマるとやめられない!!というほど、楽しい趣味のひとつですね。

いいカメラを買って、旅行がてら写真を撮ることは楽しいでしょう。

ベストショットを求めて何日も滞在して、一生に1枚のすごい写真を撮る、なんてロマンチックだと思いませんか?

手打ち蕎麦、うどん

知人の知人がセミリタイア後に手打ちそばを始め、いまでは店を出しているそうです(笑)

趣味が高じて・・・ってやつの典型ですね。

ですが、「利益目的」ではなく「趣味感覚」のお店なので、すごく居心地が良いと評判です。

ここまでやらなくても、じぶんで打ったそばに舌鼓を打つ、なんて最高ですよね!

ジグソーパズル

脳を鍛える!では鉄板のパズルですが、いざやるとあっという間に時間が過ぎます。

その分、出来上がった時の達成感はとてつもないものですね!

別にいつまでに仕上げなければいけないという決まりがあるわけではありませんから、コーヒーでも呑みながら、大好きな音楽をBGMにして巨大なジグソーパズルを仕上げてみてはいかがでしょうか?

巡り

温泉巡り、美術館巡りなど、いろいろな「巡り」をするのも楽しそうですね。

ご近所でもよし、日帰りで行けるところまで行くもよし、プチ旅行もよし。

ブラタモリとか、あんな感覚で散歩して回るだけでも楽しいもんですよ。

移住

都会暮らしが長かった人は田舎暮らしをしてみたり、

語学に問題なければ海外に移住するというのもひとつの選択肢でしょう。

東南アジアであれば、日本よりも物価の安い国に移住することで、日本よりも遙かに豊かな生活ができる場合があります。

ただし、海外移住、特に都市部以外への移住をお考えの場合、医療機関については十分に下調べが必要です。

日本と同レベルの医療が受けられるか、は移住先の国、地域によって大きく異なります。

元気なうちは良いですが、いざ病気になったときに「こんな筈じゃなかった」と後悔しても遅いですから、ちゃんと調べてから移住を検討しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

セミリタイアは「良い部分」ばかりが取り上げられがちですが、「良くない部分」もしっかりと知ることで、より確かなセミリタイアができます。

ちょっとでも不安があるなら、ムリにセミリタイアしないことです。

また、セミリタイアする確固たる理由がないのなら、やはり行動に移す前に立ち止まって熟慮する勇気が必要です。

私は定年退職を3年後に控えた57歳でセミリタイアします(まさに今月!)

でも、私にはサラリーマン時代の収入にほぼ匹敵する家賃収入があります。

これがあるからセミリタイアに踏み切れました。

この状況が整う5年以上前から、セミリタイアについては考え続けてきましたが、やはり「機が熟した」タイミングが来るまでは「待ち」と決めました。

もしあなたがセミリタイアを検討しているなら、今がそのタイミングかを、しつこいほど何回も自分自身に問いかけてみてください。

それでも「いまだ」と思えるなら、あとは行動あるのみです。

決して「勢い」だけでセミリタイアすることのないように!

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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