実際どうなの?二重窓にしたら得られる効果どのくらいなのか?

二重窓の取り付け説明図 ノウハウ

二重窓にしようかどうか?

悩む方って、けっこう多いですよね。

北海道在住者にとって二重窓は当たり前なのですが、そうではない人にとっては

・二重窓のメリットって何?
・二重窓へのリフォームにお金はどれくらいかかる?
・自分で二重窓に出来るって本当?

など、気になることはたくさんありますよね。

そこで今回は、気になる二重窓について色々とご紹介していきたいと思います。

二重窓のメリットは?

二重窓を検討したことのない人にとっては、メリットと言われても、ほとんどピンときませんよね。

でも、実は二重窓ってメリットだらけなんです。

・結露が発生しにくくなる
・防犯性が高い
・断熱性が高い
・防音性が高い

これらが主なメリットですが、まだピンときませんか?

私は、寒い地域だけに二重窓のメリットがある!と思っていましたが、どうやらそうではないようですね。

例えば、

・小さなお子さんがいる家庭
・家を留守にすることが多い家庭
・楽器を演奏する機会がある家庭

などにも、二重窓はメリットですね。

実は私、オーディオが趣味なもので自宅でも大きな音で音楽を聴きたいんですが、隣近所のことを思うとなかなか大音量で音楽を聴くことがでいません。

 そんな、私みたいな人には二重窓、ぜったいにおすすめです!

そもそも二重窓ってどんな窓?

二重窓とは、窓のサッシを二組配置した窓のことです。

通常の窓の内側に、もう一組取り付けるのが一般的です。

よく、複層ガラスと間違って覚えている方もいます。

複数ガラスはサッシは一組ですが、一枚の窓に二枚ガラスをくっつけた窓、と覚えていただくと良いでしょう。

ですから、窓自体が二重になっているのとはちょっと違うんですね。

我が家のオーディオルームの窓は二重化していますが、外側の窓と内側の窓(こちらが二重窓にする際に追加される窓になります)が二重になっているおかげで、遮音性と防音性の両方にすぐれています。

まったく音が漏れない、外部から入り込まないわけではありませんが、二重窓にする前とした後とでは、全くといって良いくらい違います。

外で大雨が降っていても、窓越しの景色を見なければ雨が降っていることに気付かないほどです!

外の音がほとんど聞こえないということは、部屋の中の音が外に漏れることもほとんどないということ。

おかげで我が家では、深夜や早朝でもけっこう大きな音で好きな音楽を聴くことが出来ています。

これって、ものすごい快感ですよ(笑)

二重窓にもデメリットはある

メリットばかりが強調されがちな二重窓ですが、当然のことながらデメリットもあります。

二重窓のデメリットを挙げてみると、

・掃除に手間がかかる
・価格が高くなる

と、このふたつが挙げられます。

掃除の手間については、サッシが二組になるぶん隙間などが汚れますよね。

その手間は意外とかかります。

外窓と内窓との隙間が狭いほど、たまった埃やゴミを除去するのは大変です。

幸い、我が家はこの隙間に掃除機のノズルが入る程度の間隔があるため、比較的掃除しやすいのですが、ノズルが入らない場合は直接掃除機で掃除が出来ませんので、別の方法を考える必要があります。

オススメは、

・歯ブラシ
・濡れティッシュ

などで隙間の汚れを除去するとか、クイックルワイパーで掃除するといいです。

現状の窓の状況による部分が大きいのは事実ですが、そんな中でも可能な限り外窓と内窓の隙間は大きくとることをオススメします。

これ、掃除のしやすさだけの問題じゃないんです。

隙間が大きければ大きいほど、防音効果、断熱効果が高くなります。

さて、良いのは分かった。でもいくらあればいいの?

というように、費用についてもとっても気になりますよね。

結局はお金が気になる?二重窓にリフォームする費用の平均は

では、二重窓にしようとした場合、どのくらい費用がかかるんでしょうか?

これは窓の大きさ、単層ガラスにするか複層ガラスにするか、はたまた紫外線カットガラスにするか通常の透明ガラスにするか等、条件によって変わります。

ちなみに我が家のリビングを二重窓にしたときにかかった費用は、

10万円/面

程度かかりました。

・素材
・サイズ

によって価格が大きく変動します。

特に今は、窓の大きなお家もありますよね?

なので、見積もりを出してもらわないと、正確な費用は分かりません。

二重窓と言っても、性能の良し悪しもあります。

自分で取り付けも出来る、なんて言っている業者もいますが、はっきり言ってやめておいた方が無難です。

というのは、いまある窓の内側にもうひとつ窓を足すわけですから、いまある窓の枠に二重窓用のフレームを取り付ける必要があります。

このフレームの取り付けが、けっこう難しいんです。

我が家では業者に依頼しましたが、それでも若干ゆがんだ形で取り付けられました。

(あとで業者を呼んで直させましたが)

こうしたトラブルを未然に防ぐ意味でも、自分ですべてやろうとせず、餅は餅屋ということで専門の業者に頼みましょう。

業者によってはいきなり大幅値引きを提示する店もあります。

自分でできるの?二重窓にするDIYの費用や方法教えます

リフォーム業者に頼むと、高くなることが分かりましたね。

なるべく安く取り付けたいと思うなら、リスクは伴いますが自分で取り付けることも可能です。

費用はリフォーム業者に依頼する場合の半額以下!

はっきりいって破格です。

というわけで、ここからは自分で二重窓の取り付けをやってみたいという、チャレンジャーなあなたのために、そのコツについて説明していきますね。

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準備するもの

・メジャー
・プラスチック用ノコギリ(金ノコや目の細かいノコギリでも可)
・大型刃のカッター
・マジック
・両面テープ(薄手の一般強力用)
・ヤスリ(紙ヤスリは120番くらい)
・定規(出来るだけ長いもの、1Mくらいが使いやすい)
・セロハンテープ

これらの中には、普通に家にないものもあるかと思いますが、必ず必要になるものですのでホームセンターなどに行って買いそろえましょう。

取り付ける前のチェックポイント

実はこの工程がもっとも大事です。

ここを適当にしてしまうと、実際の取り付けの段階で上手くいかなくなることもありますから。

今ついている窓に二重窓を取り付けることができるか(隙間の確認)

窓の内側の枠に30mm以上の奥行きがあるかを測ります。

つまり、外窓と内窓との隙間が最低でも30mm必要だということです。

この隙間が確保できない場合には、自分での取り付けはできないと判断してください。

30mm以上あれば取り付けが可能です。

もし、30mmない場合は二重窓が取り付けできないかというと、そんなことはありません。

ただし内側に隙間を確保するためのスペーサ枠を取り付けるなどの工事が必要となりますので、日曜大工程度の知識と技術では、手を出さないほうが賢明です。

その場合には、多少費用がかかってもリフォーム業者に頼みましょう。

クレセント錠の持ち手(干渉しないか確認)

クレセントと言われても・・・と思いますよね。

クレセントとは窓の錠のことです。

半回転させて窓をロックしたり解除したりする、あの取っ手の付いた錠をクレセント錠といいます。

二重窓を取り付ける場合、このクレセント錠が内窓に干渉してしまわないかを確認してください。

要は取っ手がぶつからないかどうか?

これがぶつかる場合、隙間をもっと大きく確保する必要が出てきます。

窓枠が歪んでいないか確認

これ、意外かもしれませんが、けっこう歪んでいます。

上下左右の高さや幅をメジャーで正確に測りメモしておきましょう。

仮に多少歪んでいても大丈夫です。

家なんて、そんなにキッチリかっちり出来ているわけではありませんし、長年の間に歪んできたりもしますから。

上下、左右でズレ(歪み)があったとしても、パネル側で調整できますので安心してください。

ここまでが取り付け前の準備となります。

寸法を測ったりという作業が中心のため面倒かもしれませんが、ここは手を抜かずしっかりとやっておきましょう。

取り付ける時の材料

今回紹介するのは、引き違い2枚窓の材料です。

・ポリカーボネート中空構造板4.5mm(窓の縦寸法×窓の幅+60mmくらい)
・プラスチックモール(色は白と茶色)
・カブセ5.5(窓の縦寸法×2本)
・ガラス戸レール5上(窓の幅寸法×1本)
・ガラス戸レール5下(窓の幅寸法×1本)

これらをひととおり揃えるのにかかる費用は、だいたい4,000円程度です。

専門用語が多いので、ホームセンターなどで買う時には、メモを持って行きましょう。

取り付ける手順

実際の取り付け手順を紹介しますね。

ガラス戸レールの取り付け

・目の細かいのこぎりで窓の幅に合わせる
・ノコギリでガラス戸レールを切断する

ノコギリで切った表面が荒れてしまった場合やサイズがきつかった場合はヤスリで削って調整しましょう。

・ガラス戸レールの裏に両面テープを貼る

上下にしっかりと貼り付けてください。

・レールの幅に合った両面テープを使いましょう。

パネルの切断

・一気にではなく少しずつ大型刃のついたカッターでパネルを切断する

この作業は寸法の精度が要求されます。

特に縦の寸法は慎重に測ってください。

レールにはまらないとすぐ外れてしまいますから。

ちなみに、

縦:上下レールの内寸+7mm
幅:窓の幅÷2+30mmくらい

が理想です。

定規をあてて何回かに分けて少しずつ切ることがポイントです。

慌てずに、慌てずに(笑)

長い定規を使って切断すると作業しやすいですよ。

パネル切断で床に傷がつかないように、パネルの下にはキズ防止のシートなどを置いて作業することをオススメします。

ここで、薄手のテープを使用します。

パネルの切断面はめくれやすいなどがありますので、薄手のテープがオススメです。

カブセの取り付け

・ポリカーボネイト枠にカブセをはめこむ

上下ガラス戸レールを取り付けた「内寸法」で切断します。

窓の縦-15mmの寸法程度で切断してください。

そのあとに、パネルの縦にプラスチックモールのカブセをはめ込みます。

パネルの上下をそれぞれ均等になるよう、隙間を空けておきましょう。

パネルフレームのはめ込み

・奥の上溝からはめ込みむ

パネルフレームを奥からはめ込みます。

まず上をはめ、その後、下のレールにパネルをはめこんでください。

・裏に両面テープがついているので貼るだけです!

パネルの隙間ができてしまったり、冷気がはいってくる場合があります。

その時は、隙間テープを貼って調整してください。

まとめ

二重窓について、そのメリットとデメリット、費用を抑えるために自分で取り付ける場合の簡単な手順を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

正直に言いますね。

二重窓の恩恵はきっとあなたの想像を超えるものです。

防音、断熱に関しては期待を上回る満足感を得ることが出来るでしょう。

ただし、自分で取り付けるのはオススメしません。

思いのほか大変ですし、失敗した際に怒りをぶつける先がありませんから(笑)

多少高くついても、信頼できるリフォーム業者を探して取り付けてもらいましょう。

二重窓の二大メーカーであるYKKAP(プラマードU)やLIXIL(インプラス)の製品なら、品質も含め信頼できます。

また、工事は正規の代理店に依頼するのがいちばんです。

値引きも期待できますし、取り付けの実績が多い分、安心して作業を任せられますから。

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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