ほかの筆記具では味わえない!万年筆だけが持つ至福の書き味とは?

万年筆の書き味は最高! 趣味

こんにちは。

入学祝いや就職祝いなどで万年筆をもらったことがある方、けっこういますよね。

でも万年筆って、インクを入れ替えたりペン先が傷まないよう気を使ったり、

手入れが面倒くさそうだったりで、

もらっても使わずにそのまましまい込んでいる・・・

なんて人も多いのではないでしょうか?

 

私の周りにもそういう人は多いです(笑)

すごくもったいないと思います。

 

私は万年筆が大好きで、国内、海外ブランド併せて10本ほど持っています。

そして遊びに来た友人に、複数の万年筆で文字を書き比べてもらったりするんですが、

多くの友人はその違いに驚きます。

そして、しまい込んでいた万年筆を引っ張り出して使い始めた友人も

結構たくさんいます(笑)

 

みんな、食わず嫌いなだけで、実際に使ってみると

その良さに気づくんですね。

 

というわけで今回は、万年筆の良さや使い方などを分かりやすくお伝えします。

 

実際のところ、万年筆の書き味の違いって何なの?

 

あまり文房具に興味がない人は

・書き味の違いって何?

と思うでしょう。

 

良いんです。

それはまだ「良さを知らないだけ」だから。

簡単に言えば、

 

個性的な字が書けるんです!

 

ボールペンは、力強く書いても、弱く書いてもほぼ一定の線・一定の文字ですよね。

ですが、万年筆は傾き加減や力の入れ具合で、先の太さが微妙に変化します。

同じインクでも、使う万年筆によって色合いが違ってきます。

文字を書く際に、紙面とペン先が接触する感触が異なります。

その他にも数え上げればきりがないほど・・・

ですから、あなたがどんな万年筆を使うか、どんな色のインクを使うか、どんな筆圧で文字を書くか、どんな紙に書くかで、ボールペンなんかとは比べ物にならないくらい文字が変化します。

結果、ものすごく個性的な文字が書けるんです。

 

例えば、

知っている友達・家族の字って見慣れてるので、書かれた字を見ただけで誰の字かわかりますよね。

万年筆で書くと、それがもっともっと分かりやすくなるのです!

 

また、「個性豊かな字」なので、クセ字が気になる方も是非1度使ってみてください。

ボールペンでは「嫌だな、自分の字」と思っても、

 

万年筆で書くと「意外と味があるじゃん、私の字」と思えるかもしれません(笑)

実際、私の知人は万年筆で日記やポエムを書いていますが、

「クセ」の強い字でも、万年筆(しかも青色!)で書くとすごく良い字に見えます。

 

「字なんて大したことない」と思っていませんか??

ふだん、何気なく書いている文字ですが、文字の位置づけって年令を重ねることによって変わってきます。

 

学生のうちは「自分が読めればOK!」の字ですが、

社会に出ると「人が読める字がOK!」ですよね。

 

社会人になってからも、「自分にしか読めない字」を書く人、けっこう多いです。

活字離れのせいもありますが、それは社会では通じません。

会社は、「字の書き方」を教えてくれるところではないのです。

 

せいぜい「字が汚い!」と怒られて終わりです。

 

ですが、字を書くときに「万年筆」で書いていたらどうでしょう?

 

「え・・・?いまどき万年筆?」

 

特に若い人が持っていたら驚かれますが、悪い評価をする人は居ないです。

そして、良い評価から始まるので「字も綺麗」に見えやすいのです!

 

それって気のせいでしょう?

実際に字がきれいになるわけじゃないよね?

 

いえいえ、本当に字が綺麗になりますよ!

語弊を恐れずに言えば、万年筆で書く字は「字」というよりはむしろ「絵」に近い(笑)

ですから、より個性が出やすいんですね。

 

字が上手いか下手かはともかく、個性的な字が他人に与える印象は決して悪いものではありません。

字にコンプレックスのある方や、自分の字が汚いと思ってる方にも万年筆はオススメです!

 

で、書き味の違いって?

さて、実際の書き味の違いですが、大きくは

・ヌラヌラ系

・サリサリ系

の2種類に分けられます。

 

ヌラヌラ? サリサリ?

なにそれ?

 

はい、もう少し詳しく説明しますね。

 

ヌラヌラ系の書き味とは?

ヌラヌラ系とは、読んで字のごとく「ぬらぬら」と字が書ける状態です。

紙にペン先を走らせると、ほとんど抵抗感なく滑るように文字が書けていきます。

この書き味の代表格は、ドイツの筆記具メーカー、ペリカンのスーベレーンM800シリーズでしょう。

M800は、驚くほどのインクフローで、まさに「滑るように」ヌラヌラと文字が書けます。

あまり筆圧をかけずに文字を書く人向き、といえます。

 

サリサリ系の書き味とは?

ヌラヌラ系に対し、その対局に位置するのが「サリサリ系」の万年筆です。

サリサリ系は、文字を書く際に硬質な抵抗感を持った書き味です。

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字を書く際に、ペン先が紙に引っかかるような、文字を書いているときにサリサリと音が聞こえてきそうな、いわば「固い」書き味です。

ヌラヌラ系が字を書く紙質を選ばないのに対し、サリサリ系は滑らかな表面の紙でないと引っかかりを強く感じるため、かなりマニアックといえます。

 

あくまで一般論ですが、ヌラヌラ系は万人向け、サリサリ系は限られた人向けと言えます。

そして世の中の万年筆は、このヌラヌラとサリサリのあいだのどこかに位置するんです。

ですから、好みで

 

・思いきりヌラヌラなのが好き

・適度にヌラヌラで、紙によっては若干サリサリ感があるのがいい

・お気に入りの紙質に合わせてサリサリ系の万年筆を選びたい

 

などなど、好き嫌いが大きく分かれます。

ここが万年筆の面白いところ、と言うわけですね(笑)

万年筆で字がかすれることがあるのはなぜだろう?

 

万年筆で字を書いていると、ときどき字がかすれることがあります。

これは万年筆のブランドや個体差、各人の筆圧、万年筆を持つ角度など、様々な理由が考えられますが、どんな万年筆でも字がかすれることはあります。

そこでここからは、字がかすれる原因と対処法をお教えします。

 

インクがペン先まで浸透する前に書こうとしている

 

新品カートリッジを入れたのにどうして?!と思う方が結構いるのですが、

インクがペン先まで浸透する(インクフローといいます)にはけっこう時間がかかります。

 

インクがペン先まで十分に到達するためには15〜30分程度の時間がかかります。

それを知らずに使うと、字がかすれてしまったり、字か書けないということがあります。

 

対処法

・待つ!!

・どうしても今すぐ使いたい!というときは、カートリッジの腹を少しもむ。

ですがこれは、インクがボタっと出てしまうことがあるので注意してください。

・ボトルインクをお持ちなら、ペン先をボトルインクに漬けてみる。

こうすることでボトルのインクが呼び水になり、インクのフローが早まります。

 

インクを入れたまま長期間放置している

 

万年筆って、とても繊細です。

ボールペンはある程度放置しておいても書けなくなることはありません。

 

ですが、万年筆は早いものだと1~2週間程度でインクが固まってしまいます。

キャップを開けたままの放置をした場合には、数日も保ちません。

 

対処法

・ペン先にティッシュや「インクの拭き取り紙」をペン先にそっと触れる

このときインクが固まっている場合には、インクが紙につきません。

この場合には、万年筆を洗ってください。

 

持ち方が悪い

 

いちばん多いのは、持ち方の問題ではないでしょうか?

万年筆を使ったことがない人は、ボールペンと同じ感覚で持ってしまいますよね?

 

対処法

 

・ペン先が紙に斜めに当たるように持つ

・角度は45~60度くらい(直角に持っても書けません)

この「角度」ですが、あくまで目安です。人によってもっと立てて書く人も、

もっと寝かせて書く人もいます。

 

 

万年筆を落としてしまったり、書くときに力を入れすぎている

 

万年筆は「文房具の世界ではガラス!」と言われています。

ガラスは落としたら割れますよね?!

また、握力のある人が力強く握っても割れますよね?!

 

それと同じです。

落下や力の入れすぎは、先端の球が取れてしまったり、ペン先が曲がってしまう原因になります。

 

対処法

 

・修理に出す

壊れてしまっているので、この場合は修理に出すしかないです。

 

平均はどのくらい?気持ちよく書ける万年筆のペン先の寿命とは?

ペン先の寿命は、素材や記入する際に使う紙の質、筆圧などによって大きく変わりますから、一概にどのくらいとは言いにくいのが現状です。

 

よい万年筆であれば修理が可能ですから一生物

基本的にペン先さえ確保できれば大丈夫です!

インクがカートリッジ式であればそのメーカーがなくならない限り大丈夫なのです。

 

安ものは残念ながら修理ができない場合があるので、使い捨てになります。

万年筆だけではなく、ボールペンだってブランド物は中身のインクスペアを交換して長期間に渡って使いますし、安いボールペンは使い捨てですよね。

万年筆もこれと一緒です。

安い万年筆は数百円で買えるものもありますが、これらは使い捨てが原則です。

 

良いものであれば、一生使うことができるのです。

実際に、「50年以上使っている」という人もたくさんいます!

 

まとめ

 

いかがでしたか?

万年筆の魅力、伝わりましたか?!

 

ボールペンすらさほど握らない、という方も多いのですが、

もし貰ったものであれば、一度は万年筆を使ってみましょう!

 

また、「万年筆で書いた字」を検索してみるのも良いですね。

クセ字でも、「風情(ふぜい)のある字だな〜」「温かみがあるな〜」と思えます。

 

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