mac miniが起動しない!真っ暗な画面を前にできることとは?

mac miniが起動しない場合 ノウハウ

最近のMacは、ノート、デスクトップともにほとんどのモデルがディスプレイ付きです。

ノートPCはもちろんすべてですが、デスクトップも売れ筋のiMac、その上位機種のiMac Proもディスプレイ一体型です。

ディスプレイが本体と別になっているのは、Mac miniとプロ仕様のMac Proの2モデルだけです。

そしてこの2モデル、Mac Proは一般の人が買うには非常識なほど高額ですし、Mac miniはそんなに売れていないし・・・

このため、MacユーザーでMac本体とディスプレイの接続でトラブった場合、とても困ったことになってしまいます。

ほかのMacに比べ利用者が少ないため、トラブった際の情報も少なく、解決に苦労することに。

かくいう私も、Mac mini(2018)を購入時、電源を入れてもディスプレイが真っ黒なままいくら待っても起動しない・・・という症状に悩まされました。

今回は、そのときの私自身の経験をもとに「Mac miniが起動しない」場合の解決策について説明してみたいと思います(もちろん、起動しない症状のすべての解決策になるわけではありませんのでその点はご了承くださいね)

私のmac miniを襲った「起動できない」症状について

実は私、iMac-27インチとMacbook Pro(13インチ)を所有しています。

iMacは自宅での作業用に、Macbook Proは外出先での作業用に使い分けています。

自宅での作業用にiMacがあるのに、なぜMac miniを購入したのか?

理由は単純です。

iMacは「でかい」から。

画面サイズは27インチであり、今となっては別に驚くほどの大きさではないのですが、画面の下にアップルマークのついたバカみたいに幅の広いフレームが「邪魔」なんです。

あの部分がなければ、もっと縦方向の幅がスマートにできるのに・・・

おまけにスタンドはディスプレイの角度は調整できますが上下方向のスライドができない。

このため、机において作業すると、思いのほか圧迫感があるんです。

これが私には我慢できなかったんですね(笑)

最近ではディスプレイのフレームがほとんど無いに等しいくらい薄いモデルも出回っており、同じ27インチの画面サイズでも机に置いた際の圧迫感は(iMacにくらべ)嘘みたいに少ないモデルもたくさんあります。

やっぱり机の上はすっきり使いたいよね、というわけで、フレームの薄い27インチモニターとMac miniの組み合わせがほしくなった次第です。

Mac miniの現行モデル(2018年モデル)は拡張性に優れており、かつ本体が小さく置き場所を選ばないという特徴があります。

普段はiMacの27インチを使用していますので、Mac miniと組み合わせるディスプレイも27インチはほしい、かつ4Kの解像度も必須です。

この条件を満たし、フレームが薄く、なおかつ上下方向に画面がスライドするモデルを探したところ、EIZOのFlexScan EV2785が私のニーズにぴったりでした。

このモデル、上下方向のスライドをいちばん下まで下げると、ほぼ机の面と同じ高さ(机と画面の下辺とのすき間)がほとんど無い状態まで下げられるんですね。

ここまで下げると、顔を上げた際にディスプレイの上から向こう側が見えるくらいまで下がるため、圧迫感は相当少なくなります。

まさに私にとっては理想のディスプレイといえます。

Mac mini 納品。さっそく使ってみると・・・

Mac mini本体背面には、Thunderbolt(USB-C)端子が3つ、USB端子が2つ、HDMI端子が1つ付いています。

今後の拡張性を考えて、ディスプレイはHDMIで接続することに。

HDMIケーブルは4K対応のハイスピードプレミアムタイプを選択。

ここで安いからといってハイスピードタイプじゃないケーブルを買ってしまうと、画面の解像度が4Kになりませんからケチっちゃいけません(笑)

電源につなぎ、HDMIケーブルでMac mini本体とディスプレイをつないで電源スイッチON。

程なく立ち上がり、初期設定を済ませます。

何ら問題なく動いています。

ここでランチの時間になったため、いったんMac miniをシステム終了(電源OFF)し食事に出かけました。

まさかこの後、とんでもないことになるなんて、露ほども思いませんでした・・・

食事から帰ってきてMac miniの電源ON・・・あれ?

電源ボタンを押し、Mac mini本体のランプが点灯します。

・・・が、ディスプレイはいつまで待っても真っ暗なままです。

電源を入れた際の、あのリンゴマークすら出ず、うんともすんとも言いません。

え、なんで?

しばらく待っても画面は真っ暗なままなので、電源ボタンを長押しし強制終了。

困ったときのSMCリセットを試してみます。

Mac mini本体からすべてのケーブルを抜き、15秒待ちます。

その後、電源ケーブルとHDMIケーブルを接続し、電源ON。

・・・ん〜さっきと変わらない、真っ暗なままだ・・・

しばらく待つと、復旧アシスタント画面が立ち上がりました。

ここで画面の「再起動」ボタンをクリックすると、程なくログイン画面に移行。

パスワードを入力し、何事もなかったように動作しました。

何が原因かは分かりませんが、とりあえず元に戻ったのでひと安心。

でも、念のため再度電源を落としてもう一度ちゃんと起動するか確認しておこう。

そう思い、システム終了し電源がOFFになったことを確認後、再度電源ON。

・・・ん?真っ暗・・・ダメだ立ち上がらない・・・(涙)

SMCリセットで問題解決、と思ったのですが、そんな簡単に解決はしてくれませんでした。

アップルサポートに電話する

その後も数回、SMCリセットを試してみましたが、症状は全く同じです。

SMCリセット後は復旧アシスタント画面になり、ここから再起動をかけると正常に起動するのですが、一度電源を落としてしまうと、次の電源ON時には毎回真っ暗なまま進まない・・・

はっきり言って、購入直後にこの状態です。

私はMac好きですがマニアではありません。

あれこれ状況を細かく解析して、自分で長い時間悪戦苦闘して解決にこぎ着ける、なんてことには興味はありません。

スポンサーリンク

新品なのにまともに動かない状況から一刻も早く脱却したい!

そんな思いから、アップルサポートに電話しました。

今までの症状を説明し、担当のお兄さんと再度SMCリセットなどを実行しましたが、一向に症状は改善しません。

サポート担当のお兄さんも「これはハードウェアの初期不良の可能性がありますので新品交換しましょうか」と提案してくれました。

まあ、買ってすぐにこれなら新品交換してもらってもいいよな・・・と思い、交換を希望。

約1週間後に交換されたMac miniが我が家に届きました。

交換してもらったMac miniの電源を入れると・・・

意気揚々と電源をON。

すると・・・あれ、画面が真っ暗・・・?

なんと、交換前のMac miniとまったく同じ症状が!

うそでしょ、マジ?

愕然としながらも、考えます。

新品交換してもらったMac miniでも全く同じ症状が起きるということは、これはもしかしたらMac miniの問題ではないかもしれない・・・

でも何が原因なのか見当が付かないので、再度アップルサポートに電話します。

電話に出た担当のお兄さんに今までの経緯をすべて説明すると、リモートで一緒に画面を操作しながら原因を切り分けてくれました。

その結果、私の予想通り、Mac mini側には異常はなさそうだ、とのこと。

不具合の原因はなに?

じゃ原因はなに?

アップルサポートのお兄さん曰わく、

現段階で特定はできないが、EIZOのモニター側に何らかの原因があるかも・・・とのこと。

そこでEIZOのサイトのサポート情報を見てみると、似たような症状が出ていました。

macOS Mojave 10.14.5のMac mini 2018とモニターをUSB Type-CやDisplayPort接続した環境で、macOSの起動不具合が発生する問題について(引用:EIZO株式会社HP)
症状
macOSの起動プロセスが進行し画面上にAppleマークが表示されますが、ログイン画面は表示されずに、再度起動を繰り返したり、「入力信号なし」のOSDが表示されパワーセーブ状態に移行したりします。(引用:EIZO株式会社HP)

この症状とドンピシャではないにしても、Mac miniとEIZOのディスプレイとの接続で起動に問題があることが過去事例としてあったことが判明。

ということは、やはり原因はEIZOのディスプレイである可能性が高まったかな・・・

このやりとりの間、世間は正月休みであり、EIZOさんもサポートお休みのため確認が取れません。

そこで、今できることを試してみようと思います。

まず、上記症状の恒久的解決策として書かれていたのが、mac OSを10.14.6にアップデートすることで症状が改善されるとのこと。

かつ、上記の書き込みではケーブルはHDMIではなくUSB-Cケーブルを使用している模様。

順番に原因を潰していきます。

まずはOSのバージョンです。

私の手元のMac miniのOSは10.14.6よりもさらに新しい10.15.2です。

10.14.6から10.15.2までの間に再び症状が出るような変更がされていなければ、OSは問題なさそうです。

なので、接続ケーブルをHDMIからUSB-Cケーブルに変更してみることに。

HDMIからUSB-Cにケーブルを交換する

まず手元にあるUSB-Cケーブルといえば、Macbook Proの電源ケーブル(あの白くて細いやつ)。

このケーブルでMac mini本体とディスプレイを繋いでみます。

Mac miniの電源ON。

画面は真っ暗なまま、うんともすんとも言いません。

ん〜やっぱりダメか・・・

と思いましたが、USB-Cケーブルにも規格がいくつかあることを思い出します。

Macbook Proの電源ケーブルは電源供給が目的ですから、さほどグレードの高いものではなさそうです。

そこでEIZOのディスプレイに付属で付いてきたUSB-Cケーブルを探してきたところ、これが黒くて太くて堅い(笑)

このケーブルでMac mini本体とディスプレイを繋いで電源をONしてみます。

すると、ディスプレイの真ん中にリンゴのマークが!

その後ログイン画面に移行し、無事起動成功!

やった!!

無事に立ち上がりました。

でもまだ油断は禁物です。

いちど電源をOFFにして、再度起動するかどうか確認しないことには安心できません。

システム終了し、Mac mini本体の電源ランプが消えたことを確認後、再び電源ON。

ちょっとドキドキしながら待っていると・・・

出た!リンゴのマーク!

無事に起動成功です。

まとめ

今回は、Mac miniとディスプレイとの接続時のトラブルについて、体験談をもとに説明してきましたがいかがだったでしょうか?

Mac miniの場合、ディスプレイは自分で用意する必要があり、またディスプレイのメーカーやモデルが多岐にわたるため、メーカー側でもすべての組み合わせでの動作確認ができていないケースもあるようです。

そんな中から、どのディスプレイを選べばいいのか?

はっきり言って明確な答えは無いといっていいでしょう。

互換性情報が明確に表記されているメーカーの機種だとしても、Mac mini側のOSバージョンによって症状が変わることも珍しくありません。

モニター一体型のiMacやノートPCの場合には、こうした心配とは無縁ですが、今回の私のようにMac miniを選びたい場合には、ある程度のトラブルの発生はあらかじめ覚悟しておく必要があると思います。

そういうときに、もっとも頼りになるのはアップルサポートですが、はっきり言ってアップルのサポートは他社と比べてもサポートスキルが段違いに優秀です。

PCも所詮は機械ものですから、不具合やトラブルがゼロ、ということはあり得ません。

たまたま運悪く、何らかのトラブルに見舞われたとしても、アップルサポートは本当に頼りにできる存在ですので、安心してMac miniを選びましょう!

 

というわけで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました