針供養のやり方と意味について。やらないよりはやっておいた方がいい

針供養する女性のイラスト 生活

あなたは針供養、ちゃんとやっていますか?

たまにしか縫い物をしない、という人はそもそも「針供養ってなに?」なんて思っているのでは?

でも縫い物が好きな人、裁縫を生業としている人は針供養をちゃんとやっている人は多いですね。

昔は縫い物をする人なら誰もが知っていた針供養ですが、最近では針供養をしない人、針供養を知らない人も増えてきています。

また、針供養をする意味についても分かっていない人が増えています。

針供養をやる理由は知らないけど、親から教わったのでやっている・・・

そんな針供養ですが、実は縁起がよいことなんです!

さて今回は、

・針供養のやり方や意味とは?

・針供養はいつやるべきなの?

・針供養で豆腐を使う理由は?

についてご紹介します。

針供養の意味は?

そもそも、針というものは裁縫に使いますよね。

裁縫は、例えばボタンを付け直したり、衣服の長さ調整をしますよね?

こうしてしばらく縫い物に使っていると、針はだんだんと先端が鈍くなってきたり、表面がさび付いてきたり、固い布を縫ったりすることで曲がってしまったりしてきます。

そして新しい針を下ろして使うようになると、いままで使っていた針は使われなくなります。

針供養とは、こうして使わなくなった針を

「お疲れ様」の意味を込めて、供養をすることです。

そしてそれとあわせて「自分の裁縫技術が上達しますように」という意味があるのです。

もちろん諸説ありますし「一種の願掛け」に近いものではありますが、「自分の裁縫技術の上達」のために供養をするということは大事なことだと思いませんか?

針供養のやり方は?

さて針供養のやり方ですが、一般的には神社で行います。

どこの神社でもいいの?

はい、どこでも良いですが、通常はあなたが住んでいる地域の鎮守神となる神社が一般的です。

針供養の時期になると神社の堂内には、針供養のためのお豆腐が用意されています。

この豆腐に

・針を刺してお祈りをする

これだけなのです。

ちなみにお豆腐に針がたくさん刺さっているという状況を見ることは少ないですよね?

あなた以外にも針供養に来ている人がいれば、その人のやり方を見て真似すればOK(笑)

もし分からなければ、神主さんや巫女さんなど神社の人に聞きましょう。

初めての人にも丁寧に説明してくれます。

大丈夫、分からないのはあなただけじゃないですから。

遠慮せず「初めて針供養に来ました」と伝えてみましょう。

 

お子さんがいる場合には、

針供養の目的が「裁縫技術の上達」なので、一緒に連れていってもOKです。

というより、是非一緒に行ってみましょう。

針供養の風習を親から子に受け継ぐためにも、お子さんと行くのはおすすめですよ!

 

近くに神社がないし、遠くまで行くのはなかなかたいへん・・・と思う人もいますよね?

大丈夫。

だったら自宅でやりましょう(笑)

自宅で針供養をする場合(やり方)

自宅で針供養・・・そんなに構えなくて大丈夫です、簡単ですから。

まず豆腐を用意します。

豆腐は絹ごしよりは木綿豆腐の方が固くてしっかりしているので、用意するなら木綿豆腐がおすすめです。

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1、使わなくなった針を豆腐に刺す

2、神棚か仏壇に置いて、お祈りをする

3、終わったら、庭の土中のなるべく深いところに埋める

4、その上から塩をかける(清める)

以上です。

アパートやマンション住まいで庭がない場合は、やはり神社まで行きましょう(笑)

こういった方法ですので、ぜひ試してみてください。

針供養はいつやるべきなのか?

神社に行く場合には、日にちが決まっています。

2月8日もしくは12月8日です。

・関東では2月8日と12月8日の2日間かどちらか1日

・関西や九州では12月8日に行う

となっていますが、地域や神社によってばらつきもあるので、行く前に確認しておきましょう。

また、裁縫屋さんでも針供養をやっているお店があります。

神社は遠いけど、裁縫屋さんがある!という方は、問い合わせしてみましょう。

ちなみに、どちらも「8日」ですよね。

針供養は「8日」が良いと言われています。

 

これは「事八日」と名付けられていますが、「事八日」には針供養の他にも風習があることを知っていましたか?

妖怪や一つ目小僧などの悪い神様が家に来る日が8日と言われていました。

なので、魔除けとして、

・目籠をくくりつけた竹竿

・ニンニクなど

を庭先に置いてみたり、

・「お事汁」という汁物を食べる

ということをしていたのです。

 

また、針供養の「事八日」は、

・身をつつしむために針仕事をしない

・農作業をしない

・山に入ってはいけない

などと言われています。

針供養で豆腐を使う理由を説明できる?

さて、最初にもお伝えしましたが「針を豆腐に刺す」なのですが、どうして豆腐でなければいけないのか、ご存知ですか?

まず、豆腐は柔らかいですよね。

お裁縫をする時には、針に糸を通し、衣類に縫い付けます。

長年使うとボロボロになって使えなくなる。

だから、針が折れてしまったりするのです。

衣類のように固いものに長年使い、ボロボロになった。

なので、最後は柔らかい豆腐に刺して

「お疲れ様。最後は柔らかいところで休んで、成仏してね」

という意味があるのです。

針に対しても人と同じく接するという文化が、昔の日本には根強くあったのですね。

また、なにがなんでも絶対に「豆腐」でなければいけないか?

いえいえ、豆腐ではなくても良いんです。

「柔らかい」ものならばOKなので、こんにゃくでも良いのです。

まあ、豆腐もこんにゃくも近くのスーパーに行けば簡単に手に入るものですので、あえて豆腐ではなくこんにゃくを使うこともないとは思いますが・・・

まとめ

いかがでしたか?

・針供養をする目的は、「裁縫技術の上達」である

・針供養の仕方は、神社・裁縫屋さん・家でも出来る

・針供養に豆腐やこんにゃくを使う理由は、

「柔らかいものに最後は刺して」お疲れ様と労うため

ということです。

ついつい、めんどくさくてゴミにそのまま捨てていた人も、針供養の理由や目的を知るとやってみたくなりますよね!

ぜひ、この機会にやってみてはいかがでしょうか。

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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